特別強化プログラム KINJO特化
乳児保育
乳児の思いと保護者の気持ちを理解できる人へ!
保育所だけでなく、子育て広場や子育て支援センターにも出向き、乳児の健全 な発達を促す環境づくりや援助者のあり方、保護者を理解しサポートできる力を身につけます。保育所や児童館など10か所以上を訪問して、乳児の成長発達 を学び、また現職の方とのミーティングを通じて現場の理解を深めます。
- ●発達過程の確認
- ●発達援助のあり方
- ●環境構成
- ●食育
- ●子育て支援
- ●文献講読
- ●課題研究
- ●成果発表会
学生からのコメント
乳児と関わった経験がなかったので乳児保育を選択しました。現場に参加する機会が多く、乳児はもちろん保護者の方や先生方と関わる中で、学ぶことはとても多いですね。ここで得た経験を活かして子どもと親の気持ちを理解できる保育士になりたいと思います。
後藤 メイ さん( 石川県・大聖寺実業高校 出身)
障害児保育
配慮が必要な子どもの心に寄り添う保育者を目指す!
保育所やこども園・幼稚園を訪問し、何度も訪れ関係を重ねる中で障害のある子どもや配慮が必要な子どもの心に寄り添い、子どもの行動の理解やコミュニケーションのあり方を学びます。また毎回行われる園内カンファレンスにも参加し、意見交換を行っています。
- ●障害児とのコミュニケーション
- ●障害児の家族から学ぶ
- ●障害児のライフステージから学ぶ
- ●障害児の食形態
- ●障害児のためのミュージックケア
- ●課題図書読書会
- ●文献読みあわせ
- ●記録のとり方
- ●課題研究
- ●成果発表会
学生からのコメント
1年生の時にボランティアで障害を持つ子どもに関わったことがきっかけで、しっかりと学びたいと思って選択しました。子どもとの接し方を自分で考え実践して、子どもの気持ちが読み取れた時、子どもとちゃんと関わりを持てた時に、大きな達成感を感じます。
畑本 唯佳 さん (石川県・小松市立高校 出身)
音楽表現
音楽を通じて子どもとつながる力を身につける!
保育現場で歌ったり身体を動かしたり、子どもたちが楽しむための表現力を磨き、ピアノ・声楽・マーチングなど音楽の豊富な知識と高い技術を備えた人材を目指します。毎年1月に行われるステージ発表では音楽表現の特化履修者はより多くのステージに出演して成果を披露します。
- ●ピアノレッスン
- ●発声法レッスン
- ●マーチング
- ●表現指導法
- ●簡易作曲法
- ●各種音楽表現演習
- ●舞台表現発表
- ●卒業公開試験
学生からのコメント
音楽を通して関わることで、子どもたちとの距離はもっと縮められる。そう思って音楽表現を選びました。マーチングの知識を得られたり、指導ができたりと楽しみながら学んでいます。ピアノの技術が高められることも音楽表現の魅力だと思います。
長嶺 綾乃 さん( 新潟県・関根学園高校 出身)
造形表現
子どもの想像力・思考力・創造力を育む感性を磨く!
思考する力、創造する力は、将来どんなに社会や科学技術が進歩しても必要とされる力です。造形表現は、五感を駆使して「ものと関わる」プロセスを通じて想像力・思考力・創造力を養います。対象となる子どもの発達段階に合わせた援助の考え方と技術を学び、また幅広い人と関わりながら、子どもの感覚と感性を備えた教育者を養成します。
- ●レッジョ・エミリアの幼児教育から学ぶ
- ●成果発表(ポスターセッション+手づくり絵本展)
- ●造形遊び
- ●教材研究
- ●子どもの発達・思いを読み取る
- ●描画指導
- ●環境構成力を身につける
- ●絵本研究・絵本制作
- ●他大学の学生との交流
学生からのコメント
1年次の美術の授業が楽しかったので造形表現を選択しました。美術では上手に作らなきゃと思いがちですが、造形表現で大切なのは子どもの気持ちになって楽しんで作ること。どうしたら子どもが表現を楽しめるかを考え、その視点を現場での実習で活かすことができました。
中山 七海 さん( 石川県・金沢北陵高校 出身)