国際交流
留学生別科
基礎からの日本語教育と留学生支援
少人数制での懇切丁寧な授業
留学生別科では、金城大学および金城大学短期大学部への進学を前提とした、日本語のきめ細かな授業を行っています。日本語だけではなく、日本文化や風俗・生活習慣についてなど、日本をまるごと学んでいきます。
国際交流センターの留学生支援
国際交流センターでは、留学生が快適な留学生活を送ることができるよう、授業や生活面、奨学金など様々な留学生支援を行っています。外国語(英語、中国語)を母国語とする教職員もおり、留学生は安心して日々の生活を送っています。皆さんが留学される日を心待ちにしています。
修了認定の方針
留学生別科は、金城大学及び金城大学短期大学部の本科で十分に学習することができる程度の日本語能力を身につけさせること、ならびに本科各学部・各学科に必要とされる基礎能力を養うことを目的としています。
留学生別科の学生は修了時までに次の内容を達成することが求められます。その上で、所定の単位を修めることにより修了を認定します。
- 本科へ入学し授業を受けるために一番必要となる日本語能力については、日本語能力試験(JLPT)のレベルN2程度の能力を身につける。
- また、「日本事情科目」の修得を通じて、大学、地域社会、日本国を理解し、日本で生活していく上において必要な具体的知識、方法を身につける。
- 「基礎科目」では、本科各学科の授業で最低限必要となる基礎能力を身につける。各学科共通なものとしては英語、コンピュータの操作、美術学科についてはデッサンがある。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
留学生別科は、本学の本科で十分に学習することができる程度の日本語能力を身に付けさせることと本科各学科に必要とされる基礎能力を養うことを目的としています。この目的を達成するために、次の方針でカリキュラム編成を行います。
- 日本語科目において、正確な日本語を使えるよう日本語の基礎を確認し足りない部分を補う。
- 大学の授業に必要な日本語を意識しながら、実用日本語を身につける。
- 「日本事情科目」においては、日本の大学生活を知り、日本社会を理解し、生活面から日本留学が円滑に行える能力を身につける。
- 「基礎科目」では、本科の授業にスムーズに入れるよう基礎知識、基礎技能を習得する。
充実した留学生活
課外活動から学ぶ日本
本学での1年間の様々なイベントを通じて、日本の文化などを楽しく体験します。
金城大学・金城大学短期大学部の留学生仲間や日本人学生に交じって活動しています。
多岐にわたる日本での進学・就職
留学生別科卒業後は、金城大学または金城大学短期大学部に進学することになります。
さらに、短大から大学3年次への編入学、日本での就職・進学など将来の様々な道が開けてきます。
カリキュラム
主なカリキュラム(2015年度)
学科目 | 1年次(前期) | 1年次(後期) | |
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日本語科目 | 初級日本語Ⅰ | ○ | |
初級日本語Ⅱ | ○ | ||
初級日本語Ⅲ | ○ | ||
初級日本語Ⅳ | ○ | ||
初級日本語Ⅴ | ○ | ||
初級日本語Ⅵ | ○ | ||
中級日本語Ⅰ | ○ | ||
中級日本語Ⅱ | ○ | ||
中級日本語Ⅲ | ○ | ||
中級日本語Ⅳ | ○ | ||
中級日本語Ⅴ | ○ | ||
中級日本語Ⅵ | ○ | ||
日本事情科目 | 日本事情Ⅰ | ○ | |
日本事情Ⅱ | ○ | ||
日本事情Ⅲ | ○ | ||
日本事情Ⅳ | ○ | ||
基礎科目 | コンピュータ基礎 | ○ | |
英語基礎 | ○ | ||
美術基礎 | ○ | ||
音楽基礎 | ○ |