看護学部

看護学科

教授イメージ
TEACHER’S VOICE
教養や技術だけではなく心の豊かさも身につくよう学びをサポートします。
北山 幸枝 教授
「看護師」は誰もがイメージできますが、「看護学」は学問としては新しい分野といわれており、看護師になるためだけでなく、保健師、助産師など人々の健康にかかわる看護専門職の基盤となる学問です。人を対象とするので、心理社会学、病気に焦点をあてた自然科学、両方の要素を兼ね備え、同時に正確かつ丁寧な実践も求められます。

主な授業

  • 基礎看護学方法論演習Ⅱ(診療の援助技術)

    病院で実際に使われている器具・機材を使った演習。

    与薬や検査の介助等の診療の援助技術を学びます。看護師・患者体験を含めた演習を通して医療従事者としての基本的態度を身につけます。注射や採血、経鼻経管栄養法等の演習では、実際の器具・器材や豊富で多彩なシミュレーターを使用し、臨床での看護実践に近い技術演習を行っています。

    (写真)貧病院で実際に使われている器具や機材を使い、実際の人体に近似したリアルな質感のシミュレーターで注射や採血方法などの臨床手技を安全にトレーニング。
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  • 成人看護学演習Ⅱ(急性期・回復期)

    急性期・回復期の患者の順調な回復を支援する。

    成人期の患者様に対する看護を学びます。手術を必要とする患者様や、そこから回復過程にある患者様の事例を通し、高機能のシミュレーターを用いた看護技術の習得を目指します。患者様を包括的に捉え、生命の危機状態からの順調な回復に向けて支援することができる能力を養うことを目標にしています。

    (写真))成人看護論Ⅱ(急性期・回復期)での学習内容を踏まえ、成人期の患者に対する看護を学ぶ。シミュレーターを使い、声かけ、バイタルチェックなどの手技や看護をトレーニ ング。
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