園の生活

クラスだより

令和5(2023)年10月号  満3歳児 3歳児 4歳児 5歳児

満3歳児クラス(ももぐみ)「秋探し」

 先日、笠間公民館の行事に子どもたちの作品を展示して頂きました。
 「何つくる?」「葉っぱがいいんじゃない?」「それじゃ、秋探し開始」と大学内を散策していると、たくさんの小枝が落ちていました。
 加えて、「どんぐりあった」とたくさんのどんぐりを持ち帰り、丸く切った段ボールに見つけてきた秋を貼りました。
 「お友達もいると楽しそうよ」とお顔も作ります。毛糸で髪を飾ったり、マジックでお口や目を描くと可愛い作品になりました。
 そして、金城祭でも展示してもらい、保護者の方からも「とてもかわいかったです!!」とお伝え頂き、嬉しかったです。

3歳児クラス(いちごぐみ)「お芋掘り&遠足」

 お芋の絵本を見たり、手遊びや歌を歌ったりしながらお芋掘りを楽しみにしていた子どもたち。当日もきっと喜んでくれるはず!と思っていたのですが、お芋よりもお芋畑のサラサラな土の方に興味を示していた子どもたちでした。
 手に土がかからないようにスコップの先の方で少しだけ見えたお芋をツンツン突いてみたり、中には「先生お芋とって~!!」と先生が掘るのを見ていたり。それでもお芋が掘れそうになると、にっこりとしたお顔で最後は自分たちでツルを引っ張ってお芋を抜こうと頑張る様子も見られましたよ。
 最初の方は簡単には掘れないお芋に難しさを感じたのかもしれませんね!お芋をお家に持ち帰る時はとても嬉しそうな子どもたちでした。

4歳児クラス(ばななぐみ)「ラッキー○○発見!」

 ”実りの秋“という言葉がぴったりの楽しい季節!お散歩に出かけるといろんな発見がありましたよ。
 ばななぐみでは、帽子の付いたどんぐりを”ラッキーどんぐり“と呼んでいるのですが、そこからたくさんの”ラッキー探し“が始まりました。「ラッキー石見つけた!」「うわぁ~でっかいラッキー蜘蛛の巣だ!」「ラッキーかまきりいたよ!」「ラッキー葉っぱ!」「ラッキーきのこだ!」とラッキーがいっぱいで幸せな気分になります。
 大きな蜘蛛の巣に葉っぱや小枝を投げてくっつけるゲームが大好きで蜘蛛の巣の大きさや高さで「これはレベル1やね」「うわぁ~レベル3の蜘蛛の巣や!」と楽しんでいます。
 また、栗の実も狙いの一つでまだ木から落ちていない栗を「どうなったか見に行こう!」と目を輝かせていました。

5歳児クラス(めろんぐみ)「ドングリゲームセンター、オープン!」

 大きなダンボールを坂にし、空き箱やロール芯を貼って複雑な道を作りドングリ転がしを作りました!先日金城祭に行って『ドングリ転がしコーナー』で遊んできたという子もたくさんいて、頭の中にはすでにイメージがいっぱい!
 「曲がり道を作ろうよ」「いーね!あたし芯をいっぱい切ってくるわ!」「ここにはジャンプ台を作ろっと」「ゴールのところに500点って書くね」とアイディアを出し合い、協力したりしながら、素晴らしいチームワークで素敵なドングリ転がしを作り上げましたよ。
 それから、和菓子などの空き箱を使って、手に持って遊べるサイズの“ミニドングリ転がしゲーム機”も作ってみました。厚紙を切り貼りして箱の中に迷路道を作っていき、どの子のゲームも力作に‼出来上がった物を並べてみると「うわぁ~、ゲームセンターみたい」ということで、お部屋の一角に『ドングリゲームセンター』をオープンさせました。手作りメダルをいっぱい用意した子ども達。さっそく他クラスのお友達にメダルを配りに行き、次から次へとお客さんが来ました‼「めろんさんが作ったの?スゴーイ!」といちごぐみ(3歳児クラス)さんもびっくり。ももぐみ(満3歳児クラス)さんは何回でも繰り返し楽しんでいました。「すごい仕組み!どうやって作るん」ばななぐみ(4歳児クラス)さんは自分達も作りたくて、めろんさんから作り方をレクチャーしてもらっていました。
 お客さんのお世話を焼くのはとても忙しそうでしたが、それがすごく嬉しくて楽しかったと話す、子どもたちでした!素敵な異年齢の関わりの時間でした。

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