園の生活

クラスだより

令和4(2022)年6月号  3歳児 4歳児 5歳児

3歳児クラス(いちごぐみ)「えんそく」

 いちごぐみさんにとってバスで行く初めてのお出掛けにワクワク楽しみにしていた子どもたち。バスに乗るのが初めてのお友だちもいて、ドキドキ緊張しているお友だちもいましたが、「大丈夫だよ!」「バス楽しいよ~!」と優しく声を掛ける様子が見られましたよ。
 公園に到着し、バスを降りた途端に遊具目指して一直線で駆けていく子もいて、リュックや水筒を持ったままだったので、追い掛けていく担任でした(笑)。
 大きな遊具でいっぱい遊んできましたよ!「ここ楽しいから先生もすべってみ!」と何回もおすすめしてくれたり、遊具の下の方には木陰で薄暗くなっている所もあって、数人で入って「牛さんのお家みたい!」と目をキラキラさせて「モ~ゥ♪」と牛の鳴きマネをしてごっこ遊びが始まりましたよ!「楽しいね!」とお友だちと思いを通わせている姿にもほっこりでした。目に付きにくいちょっとした場所も子どもたちにとっては大切な遊び場なんですよね。そしてお楽しみのお弁当におやつも食べて満足そうな子どもたちでしたよ!

4歳児クラス(ばななぐみ)「楽しい季節がやってきた!」

 ドロドロ~!ベタベタ~!ビチャビチャ!・・・いろんな感触の楽しい季節がやってきました!水っ♪泥っ♪絵の具っ♪泡っ♪・・・五感で楽しみながら、この“季節”にしか出来ないこと・この“幼児期”にしか出来ない遊びを、思いっきり体験していきたいなと思っています。
 子ども達は泥んこ遊びをしながら「ねぇ!ここにでっかい山作ろうよ!」「いいね♪シャベル持ってくるわ!」「見て見て!ここに川が出来てきたよ♪」「誰かここに水流して!」「下の方に池も作ろうよ!」などと、次々に会話と遊びがつながっております。みんなそれぞれ得意分野があるので自然と役割分担ができていき、遊びが発展していきます。「一緒にやりたい!」「混ぜて~!」というやりとりも増えていき、色んなお友達との関わりを広げる機会になっているようです。
 遊び方も発想も十人十色!自分一人では思いもつかないような新しいアイデアに出会うこともあり、「面白そう…!」どんどん目が輝いていく子ども達。同じ体験・同じ思いを共有していくことで、仲間意識も強くなっていくんでしょうね。
 梅雨が短かった今年の夏は、プール遊びもたくさんできそうです!西南の夏、まだまだ楽しんでいきますね~!

5歳児クラス(めろんぐみ)「秘密基地作り!!!!!」

 保育参観の時は、子どもたちと一緒に秘密基地作りを楽しんで下さり、ありがとうございました。
 だいぶん前から秘密基地を作りたいんだ!と言って設計図を描いたりチラシの間取りを見たりしてイメージを膨らませていました。作り始めたときは、皆で一つのものからだったのですが、そのうちそれぞれが自分のイメージする秘密基地を作りだしました。「先生、これ硬いし切るの手伝って!」「ここ、もっと高くしたい」「屋根も作りたい!」とイメージがどんどん膨らんでいったのですが、自分たちだけではなかなか難しくて悪戦苦闘していた子どもたちでした。
 保育参観では、大好きなお家の方と一緒に嬉しそうに作る姿を見て、私もなんだかじ~んときました。皆が入園したころには、もうコロナ禍で・・・。お家の方と一緒に幼稚園生活を楽しむことがなかなか実現できなかったので、ほんの少しの時間でしたがお家の方と一緒に楽しむことができて嬉しかったです。
 保育参観の後も、秘密基地作りはまだまだ続いていますよ!当日お休みだった〇〇君ですが、毎日のようにお家を広げていっています。防犯カメラも付いているんですよ!〇〇ちゃんと〇〇ちゃんの家には、テレビがつきました。〇〇君の家には、非常口があります!〇〇君の家の棚には着々とサメなどのコレクションが並んでいます。〇〇君の家には誰が来たかわかるのぞき穴?が付きました。泥んこあそびの後それぞれの家でこっそりと遊んだりお友達の家に遊びに行ったり、自分の家を紹介したり、日々楽しんでいますよ!(お部屋がどんどん狭くなり、只今廊下で生活しております…)「自分たちの家でご飯とかも食べたい!」と希望があるようで、次の手作り弁当は皆の秘密基地で食べる約束になっています!

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