園の生活

クラスだより

令和2(2020)年9月号  4歳児 5歳児その1 5歳児その2

4歳児クラス(ばななぐみ)「カマキリ探しの探検」

 涼しくなってくると、お庭では虫探しを楽しむ姿も見られるようになってきましたよ!
 ○○君はバッタを見つけると何ていう名前のバッタかを図鑑で調べて、時にはバッタではなくて、キリギリスという事を発見したり、またそれがオスかメスかをはっきりさせるべく、担任に聞いてくれるのでした。しかし担任もどう調べても分からない時もあって…一緒に悩む事も。○○ちゃんはある日見つけたコオロギを大切そうにお家に持ち帰り、翌日『隠れるところ作ったから!』とちょっぴり恥ずかしそうに観察ケースを見せてくれましたよ。紙でトンネルが作ってあって、お友だちも『いいね~!』とにっこり。お母さんと調べて作った事を嬉しそうにお話してくれました。○○君は『カマキリ捕まえたい!だって本物のカマキリ見た事ないしや!』と張り切っていたのですが、何日かみんなで探してみても見つける事が出来なくて…。でも図鑑にはカマキリに出会えるのは8月~10月というような事が載っていて…。『バッタはおるんに何でカマキリはおらんの?』と…。そんな時、○○君が『幼稚園におらんだけじゃない?どこかに探しに行けばいいんじゃない?!』とポツリ。『それなら!』と○○君の言葉で盛り上がり、翌日大学まで『カマキリ探しの探検』に出掛ける事になりましたよ!大学のグランドでは…黒い小さなカエルが何回か登場して“黒いカエル”にビックリしていると、『黒かったら毒あるかもしれんから触らん方がいいよ!』と○○君。実はこの夏、○○君は色々な種類のカブトムシやクワガタなどを持ってきてくれていて、ばななさんのお友だちもいっぱい触ったり、観察させてもらっていました。生き物の事ならまずは○○君に聞いてみよう!と頼れる存在なんですよ!○○君がコオロギを見つけたのですが、捕まえたくて、コオロギに近付くも、触るにはあとちょっとの勇気が…でも『先生捕まえて!あそこ!』と元気に教えてくれました(笑)お友だちもそんな○○君を見て捕まえてあげたり!
 休み明けには○○君のコオロギさんに仲間が増え、すごくキレイな鳴き声を聴かせてくれていて『今鳴いたよね!キレイ~!』『静かにして~!鳴き声聞きたいから♪』『先生しゃべったらダメっ!』とみんなで耳を澄ませていたんですよ♪何だかみんなが給食を食べている時によく鳴いていたような気も(笑)夏から秋に季節が変わるのを感じたのでした。

5歳児クラス(めろんぐみ)その1「少しずつ、小学校も意識しております!」

 お話しを聞く姿勢がとっても素敵なめろんさん。よそ見をせず、話す人の目をしっかり見て耳を傾ける。小学校に向けてとても大事なことですが、「こうしなさい」と伝えるよりも、なるべく子ども達から「そうしたい」と感じられるような、意欲的な心の動きを引き出していけるようにと、考えています。
 朝のニュースタイムでは、一人一人が自分の出来事・見つけたもの・出来るようになったこと・朝食べてきたもの(笑)など、自由に発表しています。自分の事を自分の言葉で伝える。自信を持って話す。「聞いてもらえて、嬉しい!」という満足感から、人の話にも耳を傾けるようになる。友達の話に興味を持ち、お互いの良さを認め合えるようになる。そんな心地良いサイクルの中、年長としての集大成に向けて、確実に日々学び、成長しているみんなです。
 各地域で小学校から、就学時健診のお知らせが届く頃です。子ども達はもちろん、お母さん達もまた、小学校への意識が高まってきますね。小学校入学へは、あくまで緊張よりも楽しみが基本!あれもこれも頑張らなきゃ…出来るようにならなきゃ…とプレッシャーに構えるよりも、心配事なんて…何とかなるもんさー!勉強もあるけれど…今よりもっと物知りになれるって、素敵な事じゃない☆と、ワクワクした気持ちを増やしていけるといいですね。大丈夫!本当に何とかなります(笑)あらゆる状況に自分の力でポジティブに対応していく力がつくように、心を鍛えていきたいです!
 交通安全も気になるところ。この心地良い季節のうちに自宅の近所をたくさん散歩して、「ヒヤッと」箇所を親子で見つけたり、通学路を確認しておくのもオススメです。

5歳児クラス(めろんぐみ)その2「リレーは、仲間を信じ、諦めずに走り抜く!」

 勝ち負けにものすごくこだわっている、めろんさん。リレーを通して多くのことを学びましたよ。“歩調を合わせましょう”主義になりやすい現代で、こういった勝負事に熱くなるのはとても大切なこと。悔しがるのは大いにけっこう☆悔し涙も素敵なこと☆
 ですが最初の頃のみんなは、負けたらとにかくふてくされる!相手のチームが憎らしくなり、心ない言葉もちらほら。そのうち同じチームの子にまで「□□が遅いから負けたんや」「あの時△△がバトンを落としたから…」と責めてしまう。…勝ち負けも大事だけど、それよりも12人みんなの走っていた姿を思い出してごらん。どの子も一生懸命だったじゃない。それを、お互いに「よく頑張ったよね」って認め合えるようになってほしいな☆自分が失敗した時の気持ちを想像して、お友達が失敗しちゃった時は励ましてあげてほしいな☆悔しい気持ちはわかるけど、いつまでもグズグズ言ってるのはただの“置かれた状況が気に入らない”ワガママ。こんな長い一周を、全力で走り切ることが出来たのはとってもすごいこと。そんな自分に「よく頑張った!」って言えるといいね☆そしたらたとえ負けても「うん!いい勝負だった!!」って思えるようになるよ!
 …などなどたくさん熱く語って聞かせたところ「おれ、“負け”でいいわ~♪」えっ!それは違う!何が何でも勝とうとしなさ~い!「もうっ!どっち!?先生の言っとることわからん」…そんなやりとりもありました(笑)、それでも子ども達なりにしっかり意識して、勝負と向き合う経験を重ねていきました。○○くんはある時アンカーで負けてしまったのですが、ぐっとこらえて相手アンカーと握手を交わしていましたよ。それから、リレーで勝つためには速く走る以外に、どうしたらいい?ってことも、チームで考えて作戦を立ててみました。バトンを渡す時は「ハイッ」と大きな声で言い、丁寧に次の子の手の平に乗せる。受け取る子は、手を大きく広げて待つようにする。すぐ走り出せるように、前を見たまま受け取る…など、子ども達が考え一生懸命身に付けた作戦、当日もお見逃しなく!
 みんな走ることが大好き!必ずリレーの後「もういっかい!もういっかい!」コールをする○○くん。練習で疲れただろうし、のんびり散歩…と時間をとっても○○くんは「鬼ごっこしよ~!」と言ってまたまた走ってる。恐るべし、子どもの体力!ですね。大学の陸上競技グラウンド(400M)を見て「先生!ちょっと走ってくるわぁ~!」と2周していた姿にはビックリでした。入園の頃と比べると、たくましい足になってきましたね!

← クラスだより一覧に戻る