大学院

総合リハビリテーション学研究科/総合リハビリテーション学専攻(修士課程)

研究紹介(教員)

佐々木 賢太郎 教授

担当科目

実践的リハビリテーション特論Ⅲ(物理療法、骨・関節系)、実践的リハビリテーション演習Ⅲ(物理療法、骨・関節系)など

研究の概要

私の研究室では、二重課題歩行による高齢者の歩容変化、下肢関節疾患、スポーツ動作を対象とした動作解析を中心として研究を行っています。実践的リハビリテーション特論Ⅲ・演習Ⅲ(物理療法、骨・関節系)では計測装置・機器の理論・操作方法を修得しつつ、実践的リハビリテーション特別研究では研究テーマに関する過去の論文を網羅的に渉猟し、得られた知見からレビューを完成させます。それらを基盤として、予備実験からプロトコルを完成させ、データ計測・解析をともに実施していきます。最終目標として医療・保健分野に新規的かつ有意義な研究内容を修士論文として完成させます。

研究例

3次元動作解析装置を用いた歩行解析、動作解析

  1. 認知課題の付加が歩様に与える影響(地域在住高齢者を対象とした研究)
  2. HaKSAN project(地域ふれあいサロンをフィールドとした転倒予防活動)
  3. ポールウォーキングが歩様に与える影響
  4. 下肢関節損傷者の運動学的特性と骨盤周囲筋に対する神経・筋トレーニングがパフォーマンスに及ぼす影響

研究助成

  • 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C
    「転倒要因としての固有感覚の検証」【研究代表者】(2014-2016年)
  • 公益財団法人 石本記念デサントスポーツ科学振興財団
    「ジャックナイフストレッチが下肢筋タイトネスとキック動作に与える影響」
    【研究分担者】(研究責任者:中瀬助教(金沢大学整形外科))(2018年)
  • 平成30年度白山市大学パートナーシップ事業【事業申請者】(2018年)
    「‘ふれあいサロン’の活性化を目的とした転倒予防チェック’」
  • 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
    「‘non-MTC ’ gait cycleの出現頻度からみた転倒予測 」【研究代表者】(2019-2021年)
研究例 イメージ
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