新着情報の記事一覧

2022.1.25

(2022年2月号)水上和子 園長

園長のつぶやき

一年で最も寒さの厳しい季節となりましたね。
そんな中寒さに負けず、元気に登園してくる子どもたちの明るい声「ゆき、ふってる!」と空を見上げる子どもたちの瞳はキラキラと輝いています。

 

さっそく園庭にはかわいい雪だるまが並びました。
子どもたちは冷たい風を感じて頬を赤らめながら、小さい身体で季節を感じ過ごしています。
そして、このような自然の環境に関わりながら、生きていく力を身に付けて欲しいと思います。

 

さて、もうすぐ節分です。
子どもたちは赤鬼や青鬼のお面を作りました。
素敵なお面ができ、にぎやかな節分になりそうです。
この様な活動を通して日本の伝統的な行事の事なども伝えていきたいですね。

 

今のクラスで過ごすのもあと2ヶ月となりました。
一日一日を大切にし、次へのステップに成長できるように、見守っていきたいと思います。

2022.1.5

(2022年1月号)水上和子 園長

園長のつぶやき

あけましておめでとうございます。
年末年始、何かとお忙しい中ご家族の皆様はお元気に過ごされたでしょうか?
子どもたちにとっては、楽しい冬休みだったのではないかと思います。

 

さて、幼稚園では新年会を予定しています。
コマ回しや福笑い、カルタとりなどお正月ならではの遊びを楽しむことで、季節の移り変わりや伝統文化を伝え、世代間の繋がりを大切にする子どもに育って欲しいと思います。

 

今年度もあと3ヶ月となりました。
この時期は各クラスとも、まとめの大切な時期です。
子どもたちが興味や関心を持っている事を生かし、想像力や主体性を伸ばしていけるように、子どもたちの思いをしっかり受け止め充実した時間を過ごしていきたいと考えています。

 

新しい年を子どもたちに負けずに成長していけるよう、職員も力を合わせて保育・幼児教育に取り組んでまいります。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2021.11.25

(2021年12月号)水上和子 園長

園長のつぶやき

今年も残り1か月となりました。
朝晩は寒さも増し冬らしくなってきましたね。
寒いと部屋の中で過ごしたくなるのは大人の感覚で、子どもたちは戸外が大好きです。
天気の良い日はできるだけ園庭で身体を動かし遊びながら少しずつ運動機能を高めたり、風邪などひかない元気な体を作っていきたいと思います。

 

さて、幼稚園では4日(土)に発表会を予定しています。
各組では、クラスの中で色々な意見を出し合い、熱心に取り組んでいます。
例年より短い時間ですが、皆様に楽しんでいただけるように工夫し準備を進めています。
このように友達と交流し関係性を作ることはとても大切な事で、幼児期に育てていきたい大切な力のひとつですね。
子どもたちの成長をご覧いただけると幸いです。

 

今年1年、保護者の皆様には、園児の健康管理にご配慮いただき、また園での行事の取り組みや園生活の送り方につきまして多大なるご理解とご支援をいただいていること、本当に感謝しております。
現在の状況がいつまで続くかはわかりませんが必ず良い方向になると信じ、今年最後の月を元気に過ごしていきたいと思います。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2021.10.25

(2021年11月号)水上和子 園長

園長のつぶやき

日が落ちるのもすっかり早くなり、夕暮れには寒さが身に染みる季節になりました。
でも子どもたちは元気いっぱいです。先日のお芋ほりでは少し硬い土でしたが、とても大きいサツマイモが次々出てきて、子どもたちは歓声をあげていました。
その後、めろんぐみ(5歳児)さんはリンゴの収穫体験にもでかけました。
この様に実りの秋を体験することは、たくさんの学びがあります。子どもたちには旬の食材について教えていきたいと思います。

 

また、賑やかだった秋の虫たちの鳴き声も少なくなりました。
子どもたちの大好きな虫さんたちとも冬越しでしばらくお別れです。
観察ケースの土の中でじっとしている幼虫やさなぎなど、子どもたちにも季節の変化について気付きを促していきたいものですね。

 

さて、10月18日(月)に「かがやく絵本プロジェクト」で製作した絵本を、白山市へ寄贈しました。
これは連携協力を締結している「イオンモール白山」さんのプロジェクトで、「てんぐちゃんのしゅぎょう かがやくみらい」という絵本をばななぐみ(4歳児)さん、めろんぐみ(5歳児)さんと学生で力を合わせて、ちぎり絵で完成させました。
ちぎり絵の製作は絵の具で色を塗る色紙づくりをし、その色紙を使ってちぎり絵に製作するもので、とても根気のいる作業でした。
でも子どもたちは学生と一緒に絵の具の色の違いに気付いたり、細かく切った紙を貼ったりと目標達成に向かって頑張っていました。
この様な「気付く力」や「やりぬく力」の積み重ねが子どもの成長には大切な事ですね。
今後も日々の生活の中でこの様な力を育んでいきたいと思います。

2021.9.25

(2021年10月号)水上和子 園長

園長のつぶやき

爽やかな風が吹き、秋の訪れを感じられるようになりました。
新年度が始まってから早や半年が過ぎました。
4月には、新しいお友だちに緊張していた様子の子どもたちでしたが、今ではとても仲良くなる事ができました。
中でも、初めての集団生活をしているももぐみさんといちごぐみさんは、お友だちと一緒に身体を動かしたり思いやったりする事もできるようになり、心も身体も大きく成長している子どもたちに驚かされます。

 

パプリカの振り付けには、子どもが発達段階において身に付けておきたい36の動作の内20数種類の動作が盛り込まれているようです。
36の動作は、立つ、歩く、走る、跳ぶ、投げるなど子どもたちがいつもしている事です。このように子どもの時に幼稚園で普段行っている事は、運動能力の向上ばかりではなく、思考力や判断力など認知的な発達や、コミュニケーション能力や表現力などの情緒や社会性の発達を促す効果があるようです。

 

今月は2日(土)に運動会を予定しています。
今年も新型コロナウィルスの影響で例年と同じ様な開催は難しいですが、少しでも子どもたちに思いっきり身体を動かす楽しさや保護者の皆様と共に楽しい思い出を作ってほしいと思い、縮小した形ですが開催としました。
子どもたちが頑張っている姿を温かく見守り、励ましていただければと思います。