2024.7.30

(2024年8月号)太田淳子 園長

園長のつぶやき

園では月に 1 、2 回、日本舞踊の稽古があります。
先生は藤間信乃輔さんで、いつも粋に着物を着こなし、年季の入った下駄を履いていらっしゃいます。
子ども達も、白足袋に浴衣姿で参加します。

 

先生の「楽しむ のとふざけるのは違いますよ。」という言葉や、
「姿勢を正さないのではなく、 正せない子が増えています。」 という言葉が、心に残っています。
そして、先生は「やはり、子どもは褒めて育てるのが1番。」とおっしゃって、絶妙のタイミングで、子ども達に声かけをされます。

 

やる気やあきらめない心、共感力といった非認知能力を育てる上でも、日本舞踊は本当によいものです。

 

<今月の一句>
夏蝶や園に日舞の時間来ぬ