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2024.12.16
(2024年11月号)自分たちで作る発表会
4歳児クラス(ばななぐみ)
5歳児クラス(めろんぐみ)
めろんぐみさんは「先生は何したい?」「僕、早く発表会したいんだよね!」「みんなどうする?」と4月の進級したばかりの時から、発表会を気にしながら楽しみにしていました。
昨年、発表会を経験しているばななぐみさんもいちごぐみ(3歳児クラス)さんの頃を思い出して何だか嬉しそう。
まずは昨年の温泉の劇を思い出したようです♪
学年は違うけど、最近では一緒にいると安心したり、お互いを認め合う姿も見られ、一人ひとりがお互いを思いやる姿も様々な場面で見られる子どもたち。
そんなみんなの成長を見ていて、今年の発表会では出来るだけ先生たちは間に入らず、子どもたちで興味のある絵本を元にして自分たち流に台詞を考えたり、アレンジしたりしながら劇を作っていくことにしました。
台詞を考える時も、 『絵本ではこんなこと言ってたよ!』と友だちや先生に伝えたり、 『毒があるカツオノエボシも作りたい!』『衣装はどうする?自分たちで作る?』とアイディアを出してくれていました。
”自分たちで” となると恥ずかしさや難しさを感じ、ついついおふざけや、だらけたまま練習することもあり、そんな時は先生たちから気持ちを切り換える言葉が入ることもありました。
やってしまった、という表情を見せながらも、気持ちを切り換えて練習に取り組んできました。
時にはめろんぐみさんよりもばななぐみさんの方がしっかりと話を聞いている。という場面もあったり。
色んな子どもたちの姿が見られた練習ですが、何よりも発表会を楽しみにする気持ちがいっぱいの子どもたちです。
うたではクリスマスソングと一緒に手話やハンドベルにもチャレンジします!
手話を使って話したり、歌が歌えることを初めて知りました。
ハンドベルでは自分の番が来て音を鳴らすタイミングに難しさを感じているようでしたが、日に日に自信を持って音を奏でる姿が見られるようになってきました。
子どもたちの真剣な眼差しにも注目です。