暑かった夏もようやく終わり、秋が深まってきました。
天気の良い日には 、子ども達は先生と一緒に、園の周辺へ散歩に出かけます。
大学のキャンパスや園庭等では、木々の葉が赤や黄、茶色に色づき、踏むとかさこそ音を立てて、枯葉の匂いも漂ってきます。
また、木の実も落ちてあちこちにたまり、てのひらに拾ってみたくなります。
子ども達は目や耳、鼻、皮膚などの感覚器を通して、秋を体いっぱいに感じます。
このように、五感を働かせることでイメージがふくらみ、言葉は豊かに育っていきます。
《今月の1句》
木の実降る園児の散歩手をつなぎ