2月28日に作業療法学科3年生の客観的臨床能力試験(OSCE)が行われました。OSCEは臨床実習を行うための臨床能力試験です。作業療法学科では、開設時よりOSCEを取り入れた科目を設置し、様々な場面を想定したロールプレイを繰り返し、知識・技能に加え、患者さんへの共感を示す表現や、不安を取り除く声掛けといった基本的な態度を習得してきました。4年生の臨床実習を控えた学生たちは緊張した面持ちながらも、日頃仲間と練習に励んだ成果を発揮していました。
OSCEは臨床実習で役に立つ実技内容を集めた試験なので実際の臨床場面のような緊張感がありました。試験では良かったところや悪かったところなどすぐに先生方から指導が頂けるので大変勉強になりました。
4月から始まる実習ではOSCEで学んだことを生かし一生懸命頑張りたいと思います。