NEWS 「白山ろくの地域包括ケアを考えるシンポジウム」に参加しました

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看護

「白山ろくの地域包括ケアを考えるシンポジウム」に参加しました

2017年11月11日(土) 14:00~16:00

「やまの保健室」が活動を行っている白山ろく地域において、住み慣れた地域で自分らしく最期まで過ごすことのできる地域づくりを目指した「白山ろくの地域包括ケアを考えるシンポジウム」が開催されました。当日は初冬の寒さを感じさせる雨模様の天候であったが、地域住民と医療・介護関係者、行政職員86名が集まり活発な意見交換を行いました。「やまの保健室」からは学生3名と教員4名が参加し、シンポジウム開催前の健康ブースにおける血圧測定や会場準備に協力しました。
シンポジウムは吉野谷診療所の橋本宏樹医師が司会進行を務め、白山市地域包括支援センター大門園管理者の福田正成氏、尾口地区ふれあいサロン「そくさい」代表の箕谷定子氏、白峰地区社会福祉協議会事務局長の山口尊哉氏、金城大学看護学部「やまの保健室」担当の浅見美千江が、白山ろく地域における活動を報告しました。
最後まで同席された山田白山市長は総評の中で金城大学の活動について触れ、大学の知恵と学生のエネルギーを借りながら地域づくりを進めていくことへの期待を述べられました。学生は熱心に活動報告に耳を傾け、様々の分野の人々が白山ろく地域で豊かに暮らしていくために情熱をもって地域づくりに取り組んでいることを学びました。参加した地域住民からは、このようなシンポジウムを継続的に開催してもらいたいという希望が寄せられました。

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