10月14日(土)、金城大学医療健康学部棟にて、臨床評価実習教育者会議を開催しました。今年度より医療健康学部では、実習指導者の名称を「実習教育者」と改変し、今まで以上に臨床現場と大学教育現場の連携を密にすることで学生の知識・技術・態度を育んでいくことを目標としています。
北は北海道から南は九州まで、臨床評価実習でお世話になる理学療法学科49施設、作業療法学科27施設の実習教育者にご参加頂きました。会議は教育講演、両学科合同会、その後各学科に分かれて分科会が行われました。
教育講演では澤学部長による「これからの臨床実習の在り方の変革」と題し、理学療法士・作業療法士養成施設における指定規則改正の見通しと金城大学医療健康学部における学内教育と臨床実習の体制づくりについて話がありました。
分科会では、理学療法学科64人、作業療法学科40人の学生が入場し、代表学生が挨拶をした後、実習教育者と学生の面談が行われました。緊張しながらも笑顔で実習教育者とコミュニケーションをとる学生の姿は、これから始まる学外実習に対する意気込みを感じ取ることができました。11月6日から理学療法学科は5週間、作業療法学科は4週間の学外実習が実施されます。今まで学内で学んだことを存分に活かし、学外でしか学ぶことのできないことを積極的に学修してきてください。教員一同、学生皆さんの成長を期待しています。
教育講演 |
作業療法学科 |
理学療法学科 |