《講師》
大学 医療健康学部 講師 神谷 晃央
《開催日》
平成29年6月3日(土)
《概要》
年齢を重ねることにより生じる姿勢の変化がもたらす悪影響として、歩行耐久性の低下、長時間の立位作業の疲れ易さ、肩・腰・膝の重だるさなどがあります。姿勢の変化は、人類の進化の過程を遡る、いわば先祖返りであり、猿人のような姿勢となっていきます。最終的には二足歩行が困難となり、押し車を用いた歩行へと移行していきます。我々は猿人ではなく、ホモサピエンスとして生まれてきたわけですから、ホモサピエンスの特徴である頭部と背骨が一直線上にある姿勢をできるだけ保つことがポイントです。姿勢の老化を防ぐための肩甲骨内転体操、全身のびのびストレッチ、肩甲骨を動かした歩行を意識して実施しましょう。
《公開講座アンケートより受講者の声》