《講師》
大学 医療健康学部 准教授 小島 聖
《開催日》
平成29年5月27日(土)
《概要》
本講座では、なぜ膝が痛くなりやすいのか、膝の痛みの原因は何か、膝の痛みを予防または改善するための運動について、実技を交えてご紹介しました。立ったり座ったりする動作では常に膝へ負担がかかり、膝の軟骨に小さな傷を生じさせます。その小さな傷が長い年月をかけて膝の痛みに発展することになります。そのため、膝の軟骨を痛めないように、あるいは小さな傷を悪化させないようにするため、足の筋力をつけることが重要です。具体的には太ももの前の大腿四頭筋、太ももの内側の内転筋、太ももの裏のハムストリングスの3つの筋肉を、できる限り頻回に鍛えることが重要です。落ちてしまった筋力はすぐに戻りませんので、継続して行うことが大事です。
《公開講座アンケートより受講者の声》