《講師》
大学 社会福祉学部 教授 山根 淳子
《開催日》
平成29年5月20日(土)
《概要》
人は誰もが生まれそして死を迎えます。在宅で看取りをした2つの家族のことや認知症グループホームの若い介護福祉士の入居者の看取りをした体験などを紹介しました。高齢者の看取りで大切なことは「死に逝く人の安心感」「送る側の安堵感」であり、それは、最期までその人らしく生きることを支えることです。また意思がはっきりしない人の「思い」や「望み」を推しはかりケアをする場合もあるでしょう。代理意思決定の難しさについても事例を基に考えました。
講座を通し、自分や自分の大切な人たちの人生最終章における看取り・介護についてそれぞれが考える機会になったのではないかと思います。
《公開講座アンケートより受講者の声》
心をこめて「思いに答えてあげる」ことが大切と学びました。たいへんなことを教えてもらいありがとうございます。