3月12日(日)、短大部棟リズム室にて、平成28年度地域貢献事業「表現ワークショップ」を開催しました。
外部講師を招聘し、1年生は、午前の部「ドラマ・ワークショップ」に参加、3年生は、午後の部「リトミック・ワークショップ」に参加しました。また、保育現場で活躍中の卒業生の参加もあり、共に心と身体を使い「表現すること」の素晴らしさを学びました。
最初は硬かった表情も、だんだんと柔らかくなり、音を全身で感じること、そして、感じたことを身体で表現することの難しさと楽しさを存分に味わいました。表現は、心の根っこ。子どもの表現を支えるのは、大人の柔らかな心と身体なのかもしれません。
~1年生の感想より~
- 本気で表現する楽しさを思い出すことが出来ました。
- 最初はあまり乗り気ではありませんでしたが、講座が進むにつれて、どんどん引き込まれていくのが自分でもわかりました。素の自分になって劇に参加したりしたことが、とても強く心に残りました。
- 保育士になるにあたって大切なことを勉強以外で感じることが出来ました。恥ずかしさを捨てた先にあるものを知れた気がします。
~3年生の感想より~
- 音楽から色々な動きや遊びにつながっていて、参考にしたい遊びもありました。これから実習もあるので、ピアノを使った遊びを取り入れたいと思いました。
- 今日、自分がすごく楽しかったので、子どもたちにも伝えていけるようになりたいと思いました。
- 身体をいっぱい使って音楽を聴き動くことを、こんなに楽しいと思ったことはなかったです。自分も楽しむことが大切なんだなぁと強く感じました。
- 音楽に合わせてただ動くだけではなく、それによって人と関わる楽しさを味わい、自分で表現する楽しさ、自分のしたことを認められる 喜びも感じることが出来ました。今日学んだことを実習にも活かしていきたいです。
ご指導していただいた、演劇表現ファシリテートグループ「10seedos」メンバーの皆さん、全日本リトミック音楽教育研究会金沢支部の連 桃季恵先生、どうもありがとうございました。