金城大学地域連携事業「足のけんこう教育プロジェクト」では、2月24日(金)に石川小学校の1年生35人を本学に招き、本学医療健康学部と社会福祉学部の教員、学生(30人)とともに足の発育状況を調べました。
今回は足の発育状況を調べることに加え、適切な大きさの靴を履くことによる足の変化を追跡調査するための初期評価となります。この調査で足の長さ、幅などをしっかりと調べ、(有)小間井宏尚商店から無償でジャストサイズの靴が提供されます。この靴を1年間履き続け、これによる変化を1年後に再度調査することで足に生じる変化を明らかにします。
調査当日は石川小学校から本学へバスで移動しましたが、こどもたちは車内でも「ワクワクする」、「早く行きたい」と、声をあげて大賑わい。測定は初めてのことなのでやや緊張した表情でしたが、すぐに慣れて大学生と元気にコミュニケーションをとっていました。測定の空いた時間には、こども専攻の学生が学内探検に連れて行ってくれました。
あっという間の1時間でしたが、測定も探検も楽しんでもらえたようです。帰りの車内でも「次はいつ行けるの?」など、こどもたちにとっても良い機会を提供できたと思います。