平成28年9月6、7日に、作業療法学科 3年生の客観的臨床能力試験(OSCE)が行われました。 OSCEは臨床実習を行う前の臨床能力を確認する試験です。知識・技能だけでなく態度も評価の対象となります。
11月7日から開始される臨床評価実習を控えた3年生は検査・測定技術の試験課題に臨みました。 日頃の練習の成果をこの日はしっかりと発揮していました。 初めての学外臨床実習を控えているということもあり、どの学生も真剣な眼差しで試験に臨んでいました。
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医療面接で現況を聴取している場面 |
足の長さを測定している場面 |
学生コメント(作業療法学科3年 引網 力)
OSCEでは医療面接や関節角度を測る際の患者様との距離や話し方などを、相手の感じ方を常に考えながら練習を行いました。 仲間と練習を重ねるうちに、相手や自分自身の直すべき点をアドバイスし合うようになり、成長できたと思います。 これからの実習ではこれまでとは違い患者様に多く関わらせていただくのでOSCEで身につけた力を発揮したいと思います。
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