《講師》
大学 医療健康学部 教授 野村 忠雄
《開催日》
平成28年7月9日(土)
《概要》
日本人の健康寿命は男性71歳、女性74歳で、その後の約10年間、介護を必要としています。要介護となる原因としてロコモティブ・シンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)が注目されています。「ロコモ」とは知らないうちに出てくる筋肉のやせ(サルコペニア)、骨粗しょう症、関節の障害で日頃の活動が低下し、閉じこもりになり、ついには転倒・骨折を契機に寝たきりになる非常に危険性の高い状態です。ロコモの状態をチェックする方法とロコモ予防としての①食事、②生活習慣、③運動(姿勢の改善、バランス訓練、筋トレ、ドローイン、歩行の仕方)を説明しました。また、腰痛体操、膝通体操も紹介しました。何よりも良い笑い、良い涙が健康に大事です。
《公開講座アンケートより受講者の声》