NEWS 女子バレーボール親善試合(金城大学×台北市立大学)を開催しました

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女子バレーボール親善試合(金城大学×台北市立大学)を開催しました

 

金城大学 学術協定記念式典 女子バレーボール親善試合

日時:平成28年3月7日(月)17:00~
場所:金城大学 日光アリーナ

教育学術交流の協定校である「台北市立大学」と、学術だけではなくスポーツでも交流する目的で、親善試合が開催されました。
全国制覇を目指す「金城大学バレーボール部」は、海外チームとの戦いは初めて。応援席はおよそ600人の地域住民らで埋め尽くされました。また、4度の日本一に輝いた遊学館高校のバトントワリング部と全国大会常連の吹奏楽部も参加し、親善試合に花を添えました。

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両校の選手が入場したあと、日本と台湾の両国の国歌を吹奏。ゲストの紹介や審判の紹介がされたあと、両校の健闘と親善を誓いあい、記念品の交換が行われました。
5分間の合同練習、そしてスターティングメンバーと監督の紹介。25点先取3セットマッチの戦いが始まりました。
両校とも高いレベルのプレーが続き、とても見ごたえのある白熱した試合となりました。

 

 

 

●第1セット

台北市大のサーブからスタート。金城大が決めて先制
その後、金城大はサーブミスが続き台北市大のリード(4-8)
台北市大はサービスエースを決めたり、難しい球をよく拾います
しかしミスが続き金城大が追いつきます(10-10)

その後は追いつ追われつの展開でしたが、金城大のピンチサーバーがサーブで崩して移動攻撃を決め逆転(16-15)
お互いサーブミスがありましたが、白熱のラリーを金城大が決めます(19-17)
金城大は難しい球を拾い、スパイクも決まります(21-17)
台北市大も粘って決め、サービスエースも決まります(21-20)

最後はスパイクをきっちり決めて25-22で金城大が第1セットを先取しました。

 

●遊学館高校マーチングバンドの演技

管楽器とドラム、フラッグの演技がありました。きびきびした動きと演奏、めまぐるしく変わる隊列が観客の大歓声を誘っていました。それぞれの衣装も旗も波や蝶のようでとても美しい演技です。ラストもばっちり決まって、全国レベルのすばらしい演技を見ることができたと、観客からのお言葉をいただきました。

 

 

 

●第2セット

金城大のサーブから。台北市大返せず金城大が先制
台北市大のサーブミスが続いて(5-3)
白熱のラリーを金城大が決めて(7-3)
台北市大も粘りますが金城大が確実に返しています(8-4)

台北市大の強烈なスパイクを金城大はよく拾い決めました(10-5)
台北市大もスパイク、ブロックを決めます(10-7)
金城大もブロックポイント(13-7)

金城大はスパイクを確実に決めるようになってきましたが、台北市大もラリーを制します(16-10)
台北市大は相手を崩すいいサーブを打ってきますが、金城大もうまくつないで決めました(17-11)
ラリーを金城大が決めます(13-20)
台北市大も苦しいトスから決めますがサーブミスもあり、最後は金城大が押し込んで勝利(25-17)

金城大が2セット目も連取しました。

 

●遊学館高校バトントワリング部の演技

4度の日本一に輝く実績をもつバトントワリング部。息の合った一糸乱れぬ演技に、観客はまたもや大歓声です。さすが全国大会常連!部員達の笑顔に満ちた表情が輝いていました。全国レベルの演技に感嘆の声が漏れ聞こえていました。最後はマーチングバンドも登場し、大いに盛り上がりました。

 

●第3セット

金城大のサーブから始まり、ラリーを制して金城大が先制
しかしサーブミス、つられたか台北市大もサーブをミス
その後はお互いよく拾いラリーが続き、台北市大が決めます(3-2)
台北市大はブロックも決めて追いつきます(3-3)

その後は金城大のサービスエースやラリーの応酬
金城大が難しいサーブを拾って決めます(8-7)
金城大がラリーを確実に決め、台北市大の強烈なサーブから崩されるも得点(13-10)
台北市大の強烈なスパイクがブロックをはじきとばします(15-14)

その後はお互いミスが続きますが金城大がわずかにリードを保ちます(22-21)
台北市大がワンタッチを誘うスパイクを決めて追いつき白熱戦に(22-22)
台北市大のサービスエースでついに逆転!(22-23)
金城大も難しいサーブをうまく返してくいさがります(23-23)
しかし最後は台北市大がサービスエース!台北市大の勝利!(23-25)

台北市大も実力を見せ、1セットを返しましたが、セットカウントは金城大2-1台北市大という結果になりました。

 

 

試合が終わったあと、最後のイベントです。およそ600名の来場者全員が参加するゲーム大会が行われました。コートの半分に景品を置き、反対のコートからサーブを打ち景品に当たればそのままお持ち帰りできるというもので、両校の関係者、選手がコートを囲んでお手伝いしました。
学長らによるデモンストレーションの後、観客に配られた番号を両監督がクジで引き、当たった方がサーブを打つという楽しい企画。なかなか景品に当たらない方がいても、優しい選手たちがボールを当ててくれ、大いに盛り上がりました。

  

●おわりに

今回の親善試合では、地域住民の方々、遊学館高校の方々をはじめ、多くの方にご協力いただき、無事盛大に実施することができましたこと、厚く御礼申し上げます。
今後も様々な形で交流を深めて参りますので、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。