第82回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)期日:平成27年10月22日(木)~25日(日) |
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総評 この大会は個人戦での日本一を決める大会で、全国各地の予選を勝ち上がった選手のみが出場することができるハイレベルな試合です。北信越の出場枠はダブルス5組、シングルス9名でした。本学ではダブルス5組、シングルス7名の出場となり、北信越の代表として戦ってきました。1回戦から厳しい戦いが続き、簡単に勝つことは難しく、また簡単に負けるような試合もありませんでした。先生からも1試合1試合に全力を尽くすことを最優先するよう言われ、それぞれが全力を尽くしました。全体的に満足のいくような結果ではなかったと思います。それだけ全国で勝ち進むことは容易いことではないと実感しました。4年生と短大2年生にとっては最後の学生の全国大会でした。他3年生、1年生にはこの経験をいかして今後のチームを引っ張っていく存在になってほしいと願います。また、今後二週続けて試合があります。気を引き締めて頑張りたいと思います。 |
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試合結果 |
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【ダブルス】 ○2回戦 ○3回戦 【シングルス】 ○2回戦 ○3回戦 |
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ノムさんのつぶやき(野村監督)今回の哲学テーマ「己と鏡 前編」 1909年日本の初代総理大臣伊藤博文が暗殺された。 安重根をテロリストとして捉えるか英雄と捉えるか・・・ 真実を追求するうえで物事は表と裏の双方から見なくてはならない。 己の着眼では、己に気づくことはできない。必ず鏡に己を映して物事を考えることが真実を追求するうえで必要なことなのだ。 卓球も同じである。相手を攻略することは誰もが考えるが、相手が自分をどう攻略しようとしているか自分を鏡に映して考えてみてはどうだろうか。 相手の立場から自分を見つめる「客観視」と己の主観の癖を知っている者は、視野が広く他人が見えない領域が見えているのだろう。
「金城大学のノムさんより」 |