3月9日(土)に、子ども教育保育学科主催 地域貢献事業『表現ワークショップ』を開催しました。
講師は長年にわたって地域の様々な団体・コミュニティーで演劇表現によるワークショップを実践している“Ten seeds”のメンバーの方々。現在、能登方面や金沢に避難している方々へのワークショップもしておられます。
子ども教育保育学科1年生45人が授業の一環として参加し、心も体ものびのび解放しつつ、人との関わりについて様々な角度から体験し、感じ取り、考えを深めました。
まずはウォーミングアップ。全員で一緒に前へ出たり、後へ下がったりするだけで、心が暖かくなります。
子どもたちとも出来そうな遊びを次々行っていきます。
「人間彫刻」のワーク。1番後がモデル、まん中の人は粘土。先頭のアーティストが粘土さんに言葉だけで形を伝えて同じポーズを作ります。
おっ!似てる似てる!どこまで近づけるかな?
「え?そうなる!?」言葉だけで伝えるって思った以上に難しいです。
次は「信頼の車」というワーク。
2人のうち1人が運転手。車の人は運転手に自分をゆだねて、いろんな所へ連れていってもらいます。
言葉でのコミュニケーションはなしです。危なくないように、車の人が恐がらないように、運転手はスピードを変えたり、方向を変えたり。また、それをどのように車の人に伝えるか・・・。
やりながら工夫していきます。
グループ対抗の「テーマ当てクイズ」です。
テーマに関する物をジェスチャーで表現して、テーマを知らないチーム代表に渡します。
何か大事そうに持ってきましたよ・・・!?
「バーン!!」
声はなくても、音が聞こえそう!
このお題は、あるおとぎ話です。これはお話の最後の場面。さて,分かりますか?