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12月2日（土）松任キャンパスで公立松任石川中央病院主催の『INARS講習会』を開催しました。「INARS」とは、心停止回避（Immediate Nursing Assessment Recognition Stabilization）のことで、心停止前の状態から患者さんを「評価」し、状態を「認識」して「行動」することを繰り返すことで「心停止にしない」ためのスキルです。新人研修にも取り入れられ多くの看護師が受講しているもので、北陸では2016年から公立松任石川中央病院を中心に開催しています。今年度も、来春から看護師として就職内定している看護学部4年生を含む１１名を対象に行われました。当日は、公立松任石川中央病院災害医療対策センター長で本学特任教授でもある安間圭一医師が講師を務められ、同院看護師3名が指導者となり実施しました。参加した学生からは、「実践的に学ぶ貴重な機会となった」「看護師として来春からの入職後に生かしたい」などの感想が聞かれました。