9月8日(金)、看護学部の4年生24名が、統合実習(高齢者看護学)の最終日に実習報告会を開催しました。統合実習では2週間にわたり能美市と白山市にある3つの施設に分かれてグループで協力しながら実習を行いました。地域包括ケア病棟では「高齢者の退院に向けての思い」を聞き取り、地域包括ケアシステムを取り巻く各部門の役割と連携についての学びを深めました。学生からは「地域包括ケアシステムによって高齢者が抱える不安の軽減に繋げられると思った」といった学びが聞かれました。実習を通して卒業後は臨床でも「患者」としてだけではなく「地域の生活者」という視点を持つことの大切さを学ぶきっかけになったと感じています。