≪講師≫
大学 人間社会科学部 講師 渡邊 亮士
≪開催日≫
2023年8月19日(土)
≪概要≫
歳を重ねると、「できなくなったこと」「失われたこと」に目を奪われがちです。医療領域で勤務経験のある講師が、臨床心理学の観点から、自分らしく生活を送るヒントになる話題をご紹介します。
≪当日の様子≫
最初に、老年期とは何かについて、「認知面からみた老年期」「心理面から見た老年期」と分野別に説明いたしました。その後、前向きに歳を重ねていくためにはどうすればよいかを参加者と考えながらそのヒントについてお話いたしました。
最後に、幼少期に使っていた家電や遊び道具を見ていただき、講座内で挙げられた“衰えにくい領域”の1つである若いころの記憶を実感していただきました。参加者の中には昔を懐かしむ声も聞こえてきました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
・講義の中で今の自分を再確認し、他者とどう関われば良いかのヒントがあり、うれしく思いました。
・一日一日を大切に自分にできることを見つけながら、面白がりながら過ごしていきたいと思います。