NEWS 子ども福祉学科地域貢献事業 「保育者論」を実施しました

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子ども福祉学科地域貢献事業 「保育者論」を実施しました

 

去る3月4日(土)「0、1、2歳児の造形表現から子どもを学ぶ、保育が広がる~子育てひろばにおける20年間の実践から~」と題して、子ども福祉学科主催の地域貢献事業を開催しました。
講師は金城大学短期大学部幼児教育学科の森田ゆかり教授です。
白山市の認定NPO法人「おやこの広場あさがお」で20年間続けてこられた「ちびっこアート体験」の実践から、子どもの造形表現の大切さと、そこに関わる大人の大切さについて深く広くお話しいただきました。

 

 

参加した学生は、子どもたちの残した作品や表現する姿など、多くの貴重な画像や動画に思わず惹きつけられ、子ども自らが何ものにも邪魔されず自分を表現することの意味について、深く心を動かされたようでした。
講演の後半には、参加者の感想や質問をもとにさらに具体的なお話しをうかがい、自分の実習・保育の新たな目標を見つけた学生もいたようです。
参加者それぞれの保育観が広がるような貴重な時間になりました。

 

 

参加者の感想コメント

  • 子どもについて考えることの大切さと深さについて改めて考え直すことが出来た。ありがとうございました!
  • 子どもがありのままに表現している姿を、大人が言葉や手を出さずに見守ることで、子どもはしたいことを十分にでき、新しいものと出会い、学んでいくことにもつながるのだと思った。
  • 今まで実習で『見守り保育もたいせつだよ』と教えていただいたことがあったが、具体的にどういうことなのか、なぜそれが大切なのかということが曖昧だったが、今回の講話を聴いて、子どもが集中している、新たな遊びが展開されるため、ということが理解できた。
  • どこまで見守ってどこまで関わるかが難しいので、どんどん挑戦したい。
  • 大人が細かい配慮、援助をして、子どもが自由に活動できる環境が大切だと分かった。子どもの姿を想像して様々な環境を作っていることが分かった。

 

子育て支援の視点からの感想もありました。

  • 物凄く面白かったです。子ども×保護者×学生、というしくみがとても面白いと思った。
  • 子どもが思い思いに感じたことを体験する、できる、よい企画だと感じた。保護者の意識の変化も促すことができ、介入せずに見守ることが広く浸透していけると良いと感じた。