11月19日(土)松任キャンパスにて、公立松任石川中央病院主催の『INARS講習会』が開催されました。
「INARS」とは、心停止回避(Immediate Nursing Assessment Recognition Stabilization)のことで、心停止前の状態から患者さんを「評価」し、状態を「認識」して「行動」することを繰り返すことで「心停止にしない」ためのスキルです。2016年から北陸では公立松任石川中央病院を中心に開催されており、新人研修にも取り入れられ多くの看護師が受講しているもので、この度、来春から看護師として内定している看護学部4年生を対象に実施していただきました。
当日は、公立松任石川中央病院災害医療対策センター長で本学特任教授でもある安間圭一医師が講師を務められ、同院看護師3名が指導者となり開催されました。参加した学生からは、とても分かりやすく、また実践的に学ぶことができたので、看護師として来春からの入職後に生かしていきたい、とのコメントを多数いただきました。