期日:平成27年8月7日(土)・8日(日) 今大会は団体戦で負けてしまい、非常に悔しかったです。負けた試合はすべて接戦だっただけに、一球の大切さを改めて感じました。今回の負けをしっかりと反省し、秋季大会では王座を奪還したいと思います。今大会は全日学予選であり、ダブルス5組の出場枠を独占し、シングルスでは9名の枠を7名が勝ち取りました。今までにない良い結果だったと思います。出場権を勝ち取った選手はさらなる努力をし、一人でも多くランク入りを目指して頑張っていきます。また、部員全員でしっかりと話し合い、今後の団体戦に繋げていけるようにしたいと思います。 |
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試合結果【団体】 ・決勝トーナメント 決勝 【ダブルス】 ・準決勝 ・決勝 |
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・全日学代表決定戦 2回戦 【シングルス】 ・準々決勝 ・準決勝 ・決勝 ・全日学代表決定戦 2回戦 |
ノムさんのつぶやき(野村監督)今回の哲学テーマ「選択肢 後編」 前編で、存在こそが奇跡であると述べさせていただいた。そして、過去の出来事を「運命」といった言葉で片付けられることがある。運命は運なのだろうか・・・運は実力なのだろうか・・・ これは非常に難題である。だが、直感や先見の明といった言葉があるように、分岐点の正解(選択肢)を見分ける力があった先人が生き延び、私たちが存在していることは揺るぎない。この奇跡を運命(結果論)と考えるか実力と考えるか・・・。 人生をジャンケンで例えてみよう。1024人が集まればジャンケンで10連勝する者が1人100%の確率で現れる方法がある。この考え方は、前編の2000年の歴史で100代続いた我々の存在を結果論で言い表せられる。 その1人が1024分の1の確率であれば、実力は存在しないことになる。だが、ジャンケンでさえ人間工学の理解により勝機を生む事が可能なのだ。グー・ チョキ・パーを連続で指の体操だと思って繰り返してみると分かる。グー・チョキ・パーの連続は実に出しやすい。では、その逆のパー・チョキ・グーを同じよ うに連続してみると分かるであろう。思うように手が動かないでストレスを感じるのだ。すなわち、「あいこ」の後にこの理論が発生する可能性が非常に高いこ とが理解できる。 今、卓球のルール改正により、ジャンケンの強い弱いが勝敗を左右することも・・・ 我々は毎日何気ない日々を送っているが、頻繁に選択肢に遭遇し、気にも留めない結果を生み出していることに気づくべきなのだ。朝起きて寝るまでに1日いくつの選択肢があるのだろうか・・ 筆者は選択肢を単純に考えるべきではないと申し上げたいのだ。選択肢を2択に考える場合、3択に考える場合、5択に考える・・・ この選択肢を増やせる柔軟な思考と良い選択肢を選択できる直感が生きる糧となり(知識と知恵)先見の明があるといわれる者になれるのではないだろうか。 「金城大学のノムさんより」 |