NEWS 第16回保健・医療・福祉創造フォーラム 開催報告

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第16回保健・医療・福祉創造フォーラム 開催報告

北國新聞社と共催する「保健・医療・福祉創造フォーラム」も16回を迎え、本年度は「人生の最期まで自分らしく豊かに生きるために~人生会議(ACP)と医療・ケア~」をテーマに、講演会とシンポジウムが行われました。

近年、医療の急激な変化において、万が一のときに備えて自分はどうありたいかを考えておくことが注目されるようになりました。最期にはどのような医療やケアを望むか、本人による意思決定を尊重し、そのご家族や近しい人、医療・ケアチームと話し合い共有することをアドバンス・ケア・プランニング(ACP)について、公立松任石川中央病院の外来2ブロック看護師長である村井 あずさ氏に講演いただきました。死期が迫る終末期において、家族が受けたい医療などについて当人と家族が話し合う「人生会議」を日ごろから行うよう呼びかけておりました。

シンポジウムでは、社会福祉学部・社会福祉学科の内慶瑞教授、看護学部・看護学科の山瀬勝巳講師にシンポジストとして、それぞれご自身の経験を踏まえた内容で会場と一体となって盛り上げていきました。

対面とオンラインのハイブリット形式で開催し、約200人の方にご参加いただきました。会場からも意見が寄せられるなど大変有意義な講演会となりました。

ご参加いただきました皆様には感謝いたします。また、このような機会がありましたら、ぜひご参加ください。お待ちしております。