BBS(Big Brothers and Sisters Movement)は、その名のとおり、少年少女たちに、兄や姉のような存在として、一緒に悩み、一緒に学び、一緒に楽しむボランティア活動です。その名は、今から約100年前にアメリカで始まった、Big Brothers MovementやBig Sisters Movementにちなんで名付けられました。
6月24日(水)には設立総会を行い、石川県BBS連盟会長の持田様をはじめ、多くのご来賓の方々にご列席にいただき、励ましのお言葉をいただきました。また、金城大学BBSサークル代表の福田千恵さんが結成の誓いを宣言し、今後のサークル活動への決意を表明しました。
Q.なぜこのサークルを作ろうと思ったのですか?A.福祉といえば、高齢者や障害者のお世話というイメージが強いです。ですが、 授業やニュースを通して、こどもたちが抱える問題も沢山あると知り、児童福祉についての理解を深めたいと思いました。また私は将来、教員になりたいと考えているため、このBBSを立ち上げました。 Q.悩んでいる子たちと関わるうえで、大切なことはなんですか?A.まずはその子の心に寄り添うことだと思います。こどもの怒りに対して、大人たちは怒りで対応するのでなく、柔らかな心で悩んでいるこどもの心を受け入れることが何より大切だと思います。 Q.今後、どんなサークルにしていきたいですか?A.このサークルは児童ボランティアを主としたサークルなので、サークルメンバーがこどもたちと一緒になって悩み・学び・楽しめるような活動を行っていきたいです。 |
8月7日(金)・8日(土)に、ぶじょう保育園夏祭りで金城大学BBSサークルとしてボランティアに参加しました。 7日はサークルメンバー8名が事前打ち合わせ・園児との交流をしました。園児と一緒に昼食を食べたり、絵本の読み聞かせをしたりして、夏祭り当日前に園児と楽しくふれあいました。 8 日は、サークルメンバー16名が園児と音頭を踊ったり、ゲームコーナーの設営に取り組み、こどもたちとゲームを通して楽しく関わることができました。 また、当日は保育園児だけでなく、地域の方々も来られたので、その地域のコミュニティの輪に入れ、とても心が温かくなりました。 初めて外部のボランティアに 参加して、緊張する面もありましたが、外部の方々の心優しいサポートのお陰で、サークルメンバーも楽しくボランティアができました。 |