NEWS 北國健康生きがい支援事業 金城大学プログラム
「現代日本人に必要な身体の使い方~一流スポーツ選手の身体の使い方から学ぶ~」開催報告

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北國健康生きがい支援事業 金城大学プログラム
「現代日本人に必要な身体の使い方~一流スポーツ選手の身体の使い方から学ぶ~」開催報告

 令和3年9月25日(土) 金沢市の北國新聞20階ホールで、本学医療健康学部 理学療法学科 永井教授を講師とし「現代日本人に必要な身体の使い方 ~一流スポーツ選手の身体の使い方から学ぶ~」をテーマに北國健康生きがい支援事業の金城大学プログラムが開催されました。永井教授は近年、世界的な活躍を見せている日本のスポーツ選手は、共通して体幹を意識していると指摘し、一般の人にとっても体幹を強化して姿勢を良くすることで、要介護状態を招く関節の疾患を予防できると解説するとともに健康長寿を伸ばすには体幹も鍛えることが重要と説明しました。

 鍛え方としては、太ももの裏側のハムストリングスと呼ばれる筋肉を柔軟にし、広がりやすい肩甲骨を正しい位置に戻すことを挙げ、骨格的に骨盤が後ろに傾いている日本人は骨盤を立てる意識も大切であると伝えました。また、運動は糖尿病の予防・改善や免疫機能の更新など、さまざまな効果をもたらすとし「運動は百薬の長。長く続けるためにも、体幹が大事になる」と話し、椅子に座ったままできる体操も紹介しました。