9月8、9日に、作業療法学科 3年生の客観的臨床能力試験(OSCE)が行われました。アルコール消毒やフェイスシールドなど、感染対策を十分に配慮した状況で行っています。
OSCEは臨床実習を行う前の臨床能力を確認する試験です。知識・技能だけでなく態度も評価の対象となります。11月から開始される臨床評価実習を控えた3年生は検査・測定技術の試験課題に臨みました。日頃の練習の成果をこの日はしっかりと発揮していました。
初めての学外臨床実習を控えているということもあり、どの学生も真剣な眼差しで試験に臨んでいました。
学生コメント:作業療法学科 3年 中島きらら
コロナ禍でのOSCE試験では感染対策のためマスク、フェイスシールド等を着用した状態で行いました。練習では友人同士でアドバイスをし合ったり、先生方にも質問をしたりすることで、より詳しく知識や技能、態度を身につけることができました。
去年学外実習に出られなかった分、今年の実習は今まで学んできたことを生かし、十分に力を発揮できるよう努めたいです。