2月25日、吉野谷公民館が、優良公民館として文部科学大臣から表彰を受けられました。社会的教育の振興への貢献として注目されたのが、本学の「やまの保健室」との連携・協働です。平成29年から始まった「やまの保健室」では、白山麓に暮らす人々の健康を支えるために、高齢者サロンへの健康講座の実施や、吉野谷地区の文化祭での住民への身体測定などを行ってきました。また、夏休みには高齢者や子どもたちを本学に招き、看護体験やレクリエーションを通した世代間交流も続けてきました。住民と大学との橋渡しとなっていただいた公民館のご尽力が、こうして国に認められたということは本当に素晴らしいことです。 コロナ感染症拡大の影響でほとんどの活動が中止となった一年でしたが、「やまの保健室」の取り組みへ大きな糧となりました。コロナに負けない新しい取り組みを模索しつつ、これからも 地道に活動を続けていきたいと思います。 |