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社会福祉学部 医療情報コース・内定者の声

社会福祉学部の医療情報コースでは、今年度に初の卒業生を輩出します。
診療情報管理士認定試験に合格し、病院就職の内定を得た学生たちの声を、一部ご紹介します。

 ● A大学病院 廣瀬 奈津希さん(富山県・富山いずみ高校出身)

医療情報コースを選んだ理由は何ですか?

高校生のときに金城大学のパンフレットを見て、そこで金城大学に医療情報コースが新設されることを知って興味を持ちました。また、資格がたくさん取れるところも魅力的でした。

大学生活で印象に残っていることを教えてください

大学に入るまで、私は医療系の知識をあまり持っていませんでした。しかし、医療情報コースで資格取得を目指して学んでいくうちに病院に関する知識が増えていき、病院で働きたいという気持ちがどんどん強くなっていきました。
診療情報管理士の認定試験対策では、友達と一緒に模試の問題を何度も繰り返して解いていました。先生からの、お菓子の差し入れを含めた励ましが嬉しかったことなどが印象に残っています。

内定先の病院を選んだ理由を教えてください

2年生の時に、早期現場体験(病院見学)で見学に行かせていただいたとき、建物が綺麗で、診療情報管理士の働いている職場の設備が整っていることに驚きました。また、当時説明をしてくれた方がとても丁寧に対応してくださったことが強く印象に残っていたため、私もぜひ一緒に働きたいと思って志望しました。病院で働いている方々が、熱心に、誇りを持って働いているのを見て素敵に感じたので、自分もそのような診療情報管理士になりたいと思っています。

 ● B公立病院 加藤 望紗さん(富山県・南砺福野高校出身)

学生生活で頑張ったことを教えてください

とにかく、資格取得を目指して頑張りました。資格ごとに、暗記が重要なときもあれば、やり方やルールを知った上で、自分で解答をまとめていかなければならないときもありました。それぞれの資格で内容が異なるので、自分で工夫して勉強に取り組みました。また、最初は一人でノートをまとめたり問題を解いたりしていたけど、途中からは友達と互いに問題を出し合うなどして勉強するようにしたら理解が深まりました。
高校と大学では勉強の仕方が違い、友達と協力することで頑張ることができました。そこで改めて、友達の大切さを強く感じました。

就職活動について教えてください

3年次の就職活動では、病院と一般企業で悩んでいました。しかし、医療情報コースで学んだことを活かせるのが病院だということと、先生にも相談して病院の良さを改めて確認することができたので、病院での就職に絞って活動しました。私が内定をいただいた病院は公立病院なので、公務員試験の勉強もしっかりとした上で本番に挑みました。

今後、どのような社会人になりたいですか?

「この人に仕事を任せれば大丈夫」と、周りの人に頼りにしてもらえるような診療情報管理士になりたいです。

 ● C病院 森 玲奈さん(石川県・鹿西高校出身)

医療情報コースを選んだ理由は何ですか?

私は元々、病院で働きたいと強く思っていましたが、具体的な職種までは決めていませんでした。当時は高校の先生とも相談しながら自分に向いていることを探していましたが、そんなときに金城大学の医療情報コースを見つけて、病院の事務で働くことを目指そうと決めました。

病院実習ではどのようなことを学びましたか?

実習で学ばせていただけることは、自分の将来に直接つながることなので、集中して取り組みました。実習先の病院では、診療情報管理士の方が他職種の方と頻繁に連絡を取りながら、連携して仕事を進められているところを見ることができ、病院で働きたいという思いがさらに強くなりました。

後輩へのアドバイス、メッセージをお願いします

私は、診療情報管理士の受験勉強の時期にアルバイトなどを全て止め、試験勉強に集中しました。周りの友達と比べて伸びが遅いと感じたり、模試でも合格ラインの得点を取ることが出来なかったりもしましたが、病院で働きたいという気持ちを強く持って頑張りました。
病院で働きたいという気持ちを強く持ち、モチベーションを高く保つことが自分の成長につながると思います。後輩の皆さんも頑張ってください!