期日:平成27年5月16日(土)~17日(日)
場所:新潟市西総合スポーツセンター
今大会は7月に愛媛県で開催される全日本大学総合卓球選手権大会団体の部の北信越予選を兼ねた試合でした。18人全員の気持ちをひとつにし、三種目で優勝を果たしました。この優勝を糧に、さらなるレベルアップをはかりたいと考えます。これからが大事な時期になるので部員と切磋琢磨し、全国優勝を目指して精進して参りたいと思います。(主将 石川萌子)
試合結果【団体】 ・準決勝 ・決勝 【ダブルス】 石山・奥山 1回戦敗退 ・準々決勝 ・準決勝 ・決勝 【シングルス】 ・準々決勝 ・準決勝 ・決勝 |
今回の哲学テーマ「今を大切に 後編」
前編で、私たちに与えられた唯一の平等は地球の一周が1日であることを述べさせていただいた。赤道があるシンガポールと比較すると日本はゆっくりペースではあるが一周すると1日が経過するといったことは普遍的事実である。(地動説)しかし、本当に1日24時間(+秒は省略)は誰もが平等なのだろうか・・
おそらく多くの方は時間が加速していることに気づくだろう。この体感現象はジャネーの法則としてフランスの哲学者が発案している。
小学生兄弟の会話と傘寿を迎える老夫婦を例にイマジネーションを膨らませてみるとしよう。
エピソードI<兄弟編>
弟「アニキ!12歳の誕生日おめでとう。これ何だろう??とりあえず乾杯!!」
兄「シャンパンだよ!あれ?父さんのなんか色が違う!」
親父「当然!わしのはワインなのだ‼ いいだろ~ 子どもには飲ませないよ~~」
弟「いつも父さんだけずるいよ~」
兄の思考(僕はまだ12歳になったばかり・・ あの紫色の飲物飲んでみたいな~でも父さんは、お酒は二十歳になってからってうるさいし、僕が二十歳なんてあと8年・・・・長すぎるよ~ )
エピソードII<老夫婦編>
爺「ばあさんや~ 紅白も終わったことだし寝るとするかい 今年も早かったなぁ」
婆さん「そうねぇ 正月なんてつい最近だったと思ったらもう今年も終わりですものね」
爺「わしらも米寿まであと8年、あっという間じゃろなぁ」
このエビソードからも分かるよう同じ8年が、実はこんなにも主観的時間が違うのだから驚きだ。
では、さらにもう1つのエピソードを見てみよう。
エピソードIII<運命の出会い編>
今でも懐かしい1997年、今から18年前の思い出だ。私は死んだのだ(笑)
それは、一生分が凝縮された1日であった。私は、貧しい青年であり豪華客船に乗り込んだ。そして、お嬢様と禁断の恋に落ちた。だが、幸せはつかの間であり豪華客船は沈没し、私はお嬢様を助け息絶えた・・・
世の男性はジャック、女性はローズになりきって視聴してほしい。物凄く長い1日であることに気づくことだろう。
想定内に感動は見つけられない。感動とは想定外に潜んでいるのだ。「感動が記憶となり、人生の時を刻む」ただ、年を取ると経験が邪魔し感動を見つけることが難しくなる。嫌、下手になるのかもしれない・・
日頃から小さな感動を発見できる感性を研ぎ澄ますことが、人生を豊かにするうえで重要なのだ。
学生は、「今を大切に」お金では買えない感動を得ること、大人になってその重要性に気づく日がきっと訪れるだろう。
「金城大学のノムさんより」