3月17日(火)に、「リハビリテーション・マネジメント演習」の一環としてテレビ電話を利用した通信授業を行いました。この演習は今年度より単位化された科目として本格的に開講し、地域における理学療法士の役割を理解することを目的として、福井県の(株)ほっとリハビリシステムズさんと協働で行っている授業です。
今回は、神経難病を持つ中学生の方とお母さん、担当理学療法士とお話しをする機会を頂きました。ご自宅とテレビ電話を繋ぎ、実際にご自宅での生活の様子を見せていただくことが出来ました。学校の宿題をパソコンで行っている様子、お風呂やトイレの方法などを見せていただきました。その中でも車椅子サッカーの様子を実際に見せていただいた際には、学生達から感嘆の声が上がりました。実習でもなかなか見ることが出来ない経験ができ、学生にとって大変勉強になる有意義な時間となったと思います。
ご協力頂いた方々に深く感謝申し上げます。