10月5日(土)に、金城大学医療健康学部棟にて臨床評価実習教育者会議を開催しました。臨床評価実習でお世話になる施設を中心に、理学療法学科86施設、作業療法学科35施設の実習教育者にご参加いただきました。会議は教育講演、両学科合同会、その後各学科に分かれて分科会が行われました。
本学部では今回の実習から診療参加型実習(注※)を取り入れるため、分科会では各学科の新しい実習体系について説明をさせていただきました。
分科会では、理学療法学科61人、作業療法学科21人の学生が入場し、代表学生が挨拶をした後、実習教育者と学生の面談が行われました。実習教育者に積極的にコミュニケーションをとる姿はとても頼もしく見えました。
両学科ともに11月4日(火)~12月7日(土)の5週間の学外実習が実施されます。学生にとっては初めての長期の学外実習になりますが、今日の面談時のように常に積極的な姿勢で取り組み、さらなる成長を教員一同期待しています。
※ 診療参加型臨床実習とは、「学生が医療チームの一員として実際に診療に参加し、より実践的な臨床能力を身に付ける臨床参加型実習であり、実習生が単独で行動したり、実習生の考えた診療内容を実施したりする担当型臨床実習や、指導者の診療の横についているだけの見学型臨床実習ではなく、医療チームの立案した診療計画に基づき、指導者の監督・指導のもとで患者を受けもつなど診療に参加するもの」です(文部科学省・厚生労働省の実態調査による定義)。