10月18日(金)、金城大学と金城短期大学部(笠間キャンパス)で震度5強の地震及び火災の発生を想定し、学生・教職員全員を対象とした避難訓練が行われました。 短大の食堂厨房からの出火を想定し、発見者が事務室に伝え、同時に職員が初期消火に当たりました。大学事務局から119番通報するとともに避難指示の放送が入り、約1,500人の学生・教職員が担当職員の指示に従って、体育館「日光アリーナ」前に避難しました。 火災は、鎮火し、全員の避難完了を確認し、災害時の避難の心得が説明されました。自衛消防隊長である前島伸一郎学長から、「皆さんが仕事に就けば、施設を利用される方や病院の患者さんを守る立場となります。そうしたことをこれからも意識して学んでください」との激励があり、所轄の白山野々市広域事務組合消防本部の中村眞也主幹から「災害時に被災者の命を救う鍵は避難誘導であることを覚えておいてください」とのアドバイスをいただきました。 避難訓練に引き続き、教職員と学生は消火器による消火訓練も行い、防災・減災の意識を新たにしました。
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