金城大学とHOGENT(英語名 University College Gent)(ベルギー・ゲント市。以下「ホーゲント大学」という。)は、2019年10月1日に教育学術交流に関する協定を結びました。
1.協定締結の経緯 石川EU協会名誉会長、北陸ベルギー友好協会顧問等を務める本学浅野周二特任教授が、ゲント市と姉妹都市提携を結ぶ金沢市の協力を得て、本学と学問分野が共通するホーゲント大学に働きかけた結果、協定締結の運びとなったものです。当日ホーゲント大学で行われた調印式には、金城大学から前島伸一郎学長らが、ホーゲント大学からクーン・フートハルス理事長らが出席し、協定書への署名が行われました。
2.協定の概要 「教育・研究活動、及び必要な情報や資料の交換」、「教職員及び学生の交流」、「その他、将来において合意されうる教育、学術交流の交流活動」について合意し、今後は両大学で連携しながらグローバル教育を推進します。
3.ホーゲント大学の概要 ホーゲント大学は、1995年に設立され、ヴェザリウス校(医療従事者を養成する職業専門学校)等を吸収しながら規模を拡大してきました。3つのキャンパスに約1万3千人の学生が在学しており、文学部、商学部、人文福祉学部、理学部があります。人文福祉学部には、ソーシャルワーク、リハビリテーション、看護を学ぶ教育課程があり、金城大学と共通しています。 なお、ゲント市はベルギーの首都ブリュッセルの西約50kmの位置にある人口約26万人の都市であり、1971年から金沢市と姉妹都市提携を結んでいます。
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