第13回 「睡眠のはなし」
《講師》
短大 幼児教育学科 特任講師 柴田 英登
《開催日》
2019年9月7日(土)
《概要》
身近ですが意外と知らない「睡眠」について解説いたしました。睡眠は疲労回復だけが目的ではなく、覚醒中得た情報(記憶)を「うまく生きる」ために取捨選択して整理する役割も担っています。ヒトの脳は睡眠と覚醒の両方を作り出すシステムを備えており、それは太陽の動きに合わせて、また食事をとるため(食うため)、そして危険を回避するため(食われないため)に働いています。「良い睡眠」を考える時には、この本来のヒトの仕組みに沿った生活が必要なのですが、現代人はむしろこれに逆らうような生活を送りやすいのです。朝起きて、三食食べて、夜眠る、このことがやはり基本であることを具体例を交えてお話しました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 睡眠不足は百害あって一利なしということを改めて痛感しました。呼吸法を今日から行いたいと思います。ありがとうございました。
- 睡眠についてくわしく説明を聞いて勉強になりました。睡眠の大切さ、しくみが良くわかりました。
- 睡眠中どんなことが行われているのかがよくわかりました。睡眠について今まで知らなかったことをたくさん知ることができてすごく楽しかったです。すべてのことに意味があるんですね。ありがとうございました!!睡眠を大切にしようと思います。