第12回 「『作業』をして認知症を予防しよう」
《講師》
大学 医療健康学部 講師 酒野 直樹
《開催日》
2019年8月31日(土)
《概要》
日本は2018年に高齢化率28%を超え、超高齢社会の真っただ中にいます。2025年には認知症患者が700万人を超えると推計されています。今回は日常生活の中で様々な「作業」を通して脳を活性化させ、身体的・精神的にいかに健康にアクティブに生活して認知症を予防していくべきかを作業療法士の視点からお話ししました。また、脳の出先機関とも言われる「手」を使った作業として折り紙を紹介し、実際に受講者の皆さんに体験していただきました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 身近に感じている話で興味深く拝聴しました。このような講座に出席することも認知症予防になるのではと思い、機会を見つけて参加するように心がけている。
- 認知症介護を仕事としているので、大変勉強になりました。自分自身の認知症予防にも役立てたいです。
- 家族にはまだ認知症はいませんが、親がだんだん高齢になってきているので、事前知識として大変役にたちました。又、高齢の方に健康ダンスを教えているので、認知症予防にもなっているとあらためて理解しました。