《講師》
大学 看護学部 教授 岩城 直子
《開催日》
2019年7月27日(土)
《概要》
PIL (Purpose in Life Test)テストは、ヴィクトール・エミール・フランクルの考えを基に作成されたテストである。そのためPILテストを実施する前に、フランクルの提唱したロゴセラピーについて、人間観、ロゴセラピーのゴールについて解説した。その後、PIL (Purpose in Life Test)テストの記載で、人生をどのように受けとめて生きていて、これから、どう生きようと思っているのか、自分が体験した、あるいは、体験している病気や苦しみを、どう受けとめているのか、それによって充実感、空虚感といった心情はどういう状態にあるのか、などについて記載内容を順番に読み上げることによって、参加者各自の「自分史」「意味・目的 生活の実感」「有限性の体験」を理解してもらった。
《公開講座アンケートより受講者の声》