第56回加賀地区卓球大会期日:平成27年4月12日(日) 今大会は、今年度初の試合で 新入生2名を含め5名が参加しました。大会全体を通し、参加者は少なかったものの、春休みの練習の成果を発揮し、団体戦優 勝、シングルスベスト4独占という結果になりました。準決勝、決勝ともに同士討ちとなりましたが、上級生の意地と、新入生の堂々たるプレーに今後さらなる 期待を感じ、良いスタートをきれたのではないかと思います。4年生である私にとって、今年は4年間の集大成になります。この春4名の新入生を迎え新チーム となった今、一つ一つの試合を全力で、そして日々の練習を大切に、チーム一丸となってインカレ上位入賞を目指します。今年度も応援よろしくお願い致しま す。 (主務 中本夏乃子) |
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試合結果 【団体】・2回戦 ・準決勝 ・決勝 試合結果【シングルス】・1回戦 ・2回戦 ・準決勝 ・決勝 優勝 後藤祐加(金城大学社会福祉学部3年生) |
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ノムさんの哲学(野村監督)これから試合結果や卓球とは直接関係ないことも多いかもしれませんが、金城大学卓球部の野村監督 こと ノムさんが大会報告の度に何かつぶやきたいと思います。今回の哲学テーマ「人間と動物 前編」 動物は何を考えて生きているのだろうか・・悩み事はあるのだろうか・・生きることが目的なのだろう。サルは木に登り、ネコはコタツで丸くなる。犬は餌をも らうか散歩すると尻尾を振って喜ぶ。多くの種は、生まれて死ぬまで同じような経験をし、同じような思考を持ち死んでいく。それが動物のサガである。しか し、人間とは生まれたときには白であり、何色にも変化する性質がある。すなわち、見た目を除けばその後の環境により、その人間の性質が決まるのである。小 学校の道徳の時間に「狼に育てられた少年アマラとカマラ」は、狼と同じ行動をするが体は人間である。人間か狼かどちらかといったことを議論したことを今で も覚えている。 そのため、人間には十人十色や千差万別といった言葉が用いられるのであろう。 卓球のスマッシュは100キロを超え、回転に関しては他の球技とは比較にならない。2.74メートルの卓球台を挟んで2,7グラムの白球による壮絶なラリーが可能である人間は、動物を超越した恐るべき人間の固有性ではないだろうか。人間はダイヤの原石である。ただし始めは皆石ころである。 「金城大学のノムさんより」 |