期間 令和元年7月4日~7日
会場 愛知県スカイホール
第89回全日本総合卓球選手権大会が7月4日~7日に愛知県スカイホールで開催されました。今大会は年に一度の団体戦の全国大会です。昨年度はベスト16という結果でした。今年は残念ながら決勝トーナメントの1回戦で負けてしまいベスト32という結果で終わってしまいました。この大会に向けて日々の練習を一生懸命頑張ってきましたが、今回良い結果を残すことができず悔しい気持ちでいっぱいです。10月末に行われる全日本学生卓球選手権大会(個人戦の部)では、良い結果を残せるように今大会の悔しさをバネにより一層練習に力を入れて頑張りたいと思っています。後輩達には今回の負けから学んだことを活かして来年更に上を目指に頑張ってほしいと思います。今大会も沢山の方に応援して頂き、本当にありがとうございました。また日頃から支援してくださっている学校やOGの方に感謝いたします。(社会福祉学部4年 工藤彩)
今大会の予選リーグでは熊本学園大学に3-1で勝利し、東京経済大学に3-2で勝利し予選リーグを1位通過することが出来ました。
決勝トーナメント1回戦では朝日大学と対戦しました。1番、2番共に接戦でしたが惜しくも勝つことが出来ず0-2で後がない状況となりました。その中で迎えたダブルスも0-2で負けている状況からから挽回し、3-2で逆転勝ちをすることが出来ました。最後まで諦めず、パートナー、チームみんなを信じてプレーできたことが勝利に繋がったと思います。この時点で2時間以上の大接戦でしたので、4番と5番の試合は二台進行で行われました。金城大学はどちらも勝利することでチームの勝利が決まる状況の中、4番と5番共にフルゲームまでもつれる大接戦となりました。5番が4番よりも早く負けてしまいチームの敗北は決定してしまったのですが、4番の工藤さんの試合をチーム全員で応援し勝利することが出来ました。チームとしては負けてしまったのですが、最後まで諦めず全員で戦うことが出来ました。この悔しさを忘れずに今後の大会や来年度のインカレに向けてチーム一丸となって切磋琢磨しながら、応援して下さる方々への感謝の気持ちを持って頑張っていきたいと思います。(社会福祉学部2年 北澤梓)
【予選リーグ】 |
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【決勝トーナメント】 |
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【結果】 ベスト32 |
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9月末に茨城県で開催される「いきいき茨城ゆめ国体2019」に、金城大学卓球部12人中4人の選手が出場することが決定しました。まだ2名の選手の国体予選が行われていないので、一人でも多く代表権を獲得できるように頑張りたいと思っています。
国体選手とは、大学生は出身地で予選に出場することができるため、実業団選手、大学生、全国で活躍するクラブチームで競い合い、過酷な予選を勝ち抜いた各県3名が国体選手に選ばれます。各県の代表として自信をもったプレーができるように力の限り頑張ります。
<石川県> 1位 千葉(東京富士大) |
<長野県> 1位 北澤(金城大 社会福祉学部2年) |
<栃木県> 1位 髙山(金城大 社会福祉学部2年) |
<山梨県> 1位 下山(芦屋大) |
日本学生卓球連盟会長は開会の挨拶でこう述べた。「夢-現実=努力目標」、多くの学生、監督、その他会場にいた参加者(開会の挨拶を聞いた者)は、どれだけ真剣に話を聞いていただろうか・・・
私は、人の話を真剣に聞く者、本を読む者は敵に回したくない手強い相手だと感じる。
この会長の言葉は、会長の人生観であろう。昨年は日々の練習、生活を惰性で回していては、成果は薄いといった話をされた。これは、選手の意識改革につながるだけでなく、監督としてもとても勉強になる話である。この考え方を盗む(取り入れる)ことが成功の秘訣なのだ。
考え、開発するのは計り知れない苦労と労力である。しかし、盗む(考えを取り入れる)ことは容易いことでもあり、考えを盗み加工する技術は、戦後日本が発展した経緯からも、日本人の得意分野なのだろう。
「書くことは大変であり読むことは楽である」執筆するのは大変です。
「話すことは大変であり聞くことは楽である」授業90分話すための準備は大変です。
読むこと、聞くことができる者は、楽して他者の経験値を自分の経験値に変換できるのだ。
「夢-現実=努力目標」の話をさっさと終わってほしい開会式と感じた者、お金を出してでも取り入れる発想で感動を得た者、会場にいた数百名はどう感じて聞いていたのだろうか、些細なところに成功の秘訣は転がっているのかも知れない。それに気づけるかは自分次第なのだろう。
「金城大学のノムさんより」