3月26日(火)に、「リハビリテーション・マネジメント演習」の一環としてテレビ電話を利用した通信授業を行いました。この演習は地域における理学療法士の役割を理解することを目的として、福井県のほっとリハビリシステムズさんと協同で行っている授業です。
テレビ電話を使用して、施設の利用者の方と学生が昨夏の演習を通じて疑問に思ったことを尋ねてお答え頂きました。利用者の方からはユーモアを交えながらも、貴重なお話を伺うことができ、有意義な時間となりました。その中でも「日々学ぶ姿勢を忘れないこと」「常に笑顔で接し、心を通わせられるように頑張って下さい」など、学生に向けて激励のお言葉もたくさん頂きました。4月から4ヶ月にわたる長期間の臨床実習に活かしてくれることを願っています。
リハビリテーション・マネジメント演習は、来年度から本格的に選択科目として開講されます。多くの学生がこの科目に興味を持ち、大学の授業だけでは学べないような広い視野を持った理学療法士になれるよう、支援していきたいと思います。