9月12・13日に作業療法学科3年生の客観的臨床能力試験(OSCE)が行われました。今回のOSCEは、11月から始まる臨床評価実習前の臨床能力を確認するための試験となります。そのため、臨床で必要となる知識・技能という能力だけでなく、態度に関わる基本的な能力も評価されます。学生からは、試験に伴う緊張がとても感じられましたが、日頃からの練習のおかげで個々の能力も発揮され、それと同時に、真剣に試験に取り組む様子が印象的でした。
OSCEでは、技術、態度、コミュニケーション能力が身につきます。練習は、わかりやすい説明や不快を感じない検査法を意識して行いました。本番は、緊張感があり焦ってしまいました。そのため、臨床評価実習はどのような場面でも落ちついて評価を行いたいです。
脈拍と血圧測定をしている場面 | 前腕を周径している場面 |