《講師》
短大 ビジネス実務学科 講師 井上 克洋
《開催日》
平成30年8月4日(土)
《概要》
古代ローマから、我々の知っているフランス料理が確立した18-19世紀、そして現在に至るまでのフランス料理の歴史と文化について概観し、社会経済とのかかわりについて考察しました。
結論としては、フランス料理の進展も歴史文化的文脈に大きく依存しており、
・封建時代には階級差が一目でわかる象徴的な料理
・近代社会には実用的で質の高い料理
・高度情報化社会の現代においては、より知的で科学的な料理
が求められ提供されてきました。フランス料理は、目から舌へ、そして舌から頭で味わわれるようになってきたのです。
《公開講座アンケートより受講者の声》