人間社会科学部

社会福祉学科

教員紹介

  • 渡邊 亮士(わたなべ りょうじ)

    職位 講師
    学位 修士(臨床心理学)

メッセージ

人の営みのあらゆるところに、心理学はあります。身のまわりで起きるさまざまなできごとを、心理学の視点から楽しく学んでいきましょう。そして、自分のため・相手のため・社会のためにどう活用できるか、一緒に考えていきましょう。

学歴 出身大学
金沢大学文学部

出身大学院
北海道医療大学大学院 看護福祉学研究科 臨床福祉・心理学専攻 修士課程修了
大阪大学大学院 連合小児発達学研究科 小児発達学専攻 博士課程在学中
資格 臨床心理士、公認心理師
職歴 金沢大学大学院医学系研究科脳情報病態学講座技術補佐員
医療法人社団青樹会青和病院評議員(精神科デイケア主任臨床心理士兼任)
石川県公立学校派遣スクールカウンセラー
専門学校アリス国際学園福祉保育学科(近畿大学九州短期大学通信教育部兼任)非常勤講師
独立行政法人国立病院機構医王病院心理療法士 等
専門分野 臨床心理学、アセスメント、心理学的介入
研究テーマ 抑うつ、心理査定、筋ジストロフィー、神経心理学、対人援助
主な著書・論文 抑うつ傾向の高い大学生の随伴性認知に関する研究. 行動療法研究. 2005, 31(1), p.59-69.
精神科女性患者における妥当性尺度布置の出現頻度.MMPI研究・臨床情報交換誌. 2005, 15, p.7-12.
精神科男性患者における妥当性尺度布置の出現頻度. MMPI研究・臨床情報交換誌. 2005, 15, p.13-17.
精神科患者における妥当性尺度布置の出現頻度について-性差の検討-. MMPI研究・臨床情報交換誌. 2008, 17, p.6-13.
Psychological tendencies of university students who aspire to be interpersonal assistants: results of the latest version of the MMPI-3 test. Proceeding 23rd Asia Pacific Industrial Engineering & Management System. 2023, p.160-161.
幼児教育・保育を志す大学生の心理傾向-MMPI-3日本版を用いて-. 金城大学紀要. 2024, 24, in printing.
所属学会 日本心理臨床学会、日本認知・行動療法学会、日本神経心理学会、日本高次脳機能障害学会、日本健康心理学会、北陸心理学会 等
主な担当授業科目 心理学Ⅰ・Ⅱ、臨床心理学Ⅰ・Ⅱ、カウンセリングⅠ・Ⅱ、カウンセリング演習、基礎演習Ⅰ・Ⅱ、基礎ゼミⅠ・Ⅱ、コミュニケーション演習 等
主な社会活動 2007年能登半島地震こころのケアチーム(公益社団法人日本精神科病院協会石川県チーム)として派遣
石川県臨床心理士会 幹事
日本臨床心理士会 医療保健領域担当理事/アディクション担当理事
2019年度公認心理師現任者講習会講師
石川県コロナこころの相談事業担当
いしかわ長寿大学(社会福祉法人石川県社会福祉協議会)講師
2024年能登半島地震における石川県臨床心理士会災害対策本部 災害対策WG担当/医療機関支援担当
2024年能登半島地震 石川心のケアセンター電話相談(石川県障害保健福祉課)/子どものこころ相談テレフォン(石川県教育委員会)コーディネート 等
他教職員から見た
渡邊講師
先生は臨床心理士ならびに公認心理師の有資格者で、病院での心理臨床実践の経験が豊富です。更に、スクールカウンセラーの経験もあり、子どもから高齢者まで幅広い年代のメンタルヘルスに造詣が深い方です。山形生まれの雪国育ちで芯の強さを感じます。研究室はすっきり片づいています。というか、殺風景ですらあります。今後、どう変化していくのか乞うご期待!